Life in NY

アメリカ ニューヨーク州立大学 ニューパルツ校での交換留学日記

キャンパス内の食事

今回はキャンパス内での食事について紹介したいと思います。

 

私が留学していた大学では、寮に住んでいる学生は全員ミールプランというものに加入しなければなりませんでした。

ミールプランには3つの選択肢があります。

1 ダイニングホールで無制限に食べられる+$300分のダイニングダラー

2 ダイニングホールで週10食+$1000分のダイニングダラー

3 ダイニングホールで週3食+$1600分のダイニングダラー

このダイニングダラーというのはキャンパス内の飲食店で使える大学内通貨のようなものです。

 

ダイニングホールはビュッフェ形式でピザやパスタ、ハンバーガー、ポテト、タコス、パン、サラダ、果物、アイス、クッキー、ドリンクバーなどが自由に食べられるようになっています。

ただ基本的にメニューが変わらないので1ヶ月もするとビュッフェ形式とはいえ飽きてきます。

そして正直美味しくないということで有名です笑

留学生だからアメリカの食事が合わないということではなく、アメリカ人の学生も美味しくなさすぎて親からの仕送りを増やしてもらってキャンパス外で食事してたという人もいる程です。

 

しかし寮で生活する以上ミールプランには加入しなければなりません。

そこで私がお勧めするのは上にある3のプランです。

正規の学生であれば30単位?以上取得していないと2や3の選択肢はないのですが、短期の留学生は好きなプランを選ぶことができます。

 

続いてキャンパス内にあるおすすめの飲食店を紹介します。

1. Tokyo Sushi (Student Union)

日本で食べるような寿司ではないですが、日本で食べるようなアジアのお米を食べることができます。Poke BowlとSuhi Burritoは結構美味しいです。Poke Bowlは野菜たっぷりの海鮮丼のような感じで、Sushi Burritoは恵方巻みたいな見た目です。

 

2. Chicken n Bap (Redgeview)

これはご飯の上にお肉と野菜をトッピングしたもので、$8前後でお腹いっぱいになるかなりコスパの良いメニューです。お肉はビーフやチキン、ポークを選べますし(もちろんのせないという選択肢もあります)、トマトやレタスなど野菜もたっぷりです。

スパイシーソースは韓国人留学生も辛いというほどの激辛なので、辛いのが得意でなければやめましょう笑

 

3. Element 93 (Wooster Hall)

ここのポテトはほくほくでとても美味しいです。もちろんバーガーも売っています。

それだけでなく、コンビニのようなセクションもあり、辛ラーメンコアラのマーチ、抹茶味のキットカットなどアジアの味が恋しくなった時に頼ってました笑

あとはスムージーをここで買って1限に持っていって朝ごはんにしたり、Honestという紅茶もよく飲んでました。アメリカでは珍しく甘さ控えめで飲みやすいお茶です。

お気に入りのスナックはCheetosとLaysのKettle Cookedのチップスです。あとコーヒー豆がチョコレートに包まれているのも眠気覚ましに食べてました笑

 

4. Nesters Grill (Student Union)

ここのCurly Friesが私は好きでした。あとはここで売ってるbarkThinsのDark Chocolate Blueberryも美味しいです。本物のダークチョコレートで自然な甘味だと思います。

 

5. Starbucks (Parker Theatre)

なぜかここで売ってるコーヒーは美味しくないです。そこでMango Dragonfruit Lemonadeなどのレモネード系か紅茶系がお勧めです。あとはEspresso Frappuccinoも美味しいですが、ホイップをのせてもらうと買ってに大盛りにしてきます笑

 

以上がキャンパス内で生き抜くコツ 食生活編?でした笑

衣食住の悩みはかなり直接的に精神状態に影響を及ぼします。せっかくダイニングダラーがあるので適度に自分を甘やかして、少しでも楽しく過ごしてください!

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

留学準備っていつまでに何をすればいいの?

留学したいけれど、いつまでに何をすればいいのかいまいち分からないということはあると思います。

高校留学であればエイジェントさんがいつまでにこれを出してくださいと言ってくれるのですが、大学留学となるとそうではありません。

そこで、私のケースをご紹介したいと思います。大学2年の夏から大学の協定校に交換留学する方法です。

 

大学1年 4月〜

入学後とりあえず頑張って成績をとります。自分の希望する大学に留学するためには、大学内の選考でアピールできる必要があるので、選考時に提出する1年春学期の成績だけでもあげられるよう履修登録は慎重に。

(成績評価が主にレポートの授業とテストの授業のバランスをとって忙しい時期を分散させる、相対評価で成績がつくので1年春だけは英語で行われる授業は避け留学生と戦うより日本語の授業だけとるなど)

 

大学1年 8月

初めてTOEFLを受験。この時期ならまだ何回か受ける時間的余裕があります。私は10月にもう一度受けました。

 

大学1年 9月

留学先の大学を決めます。協定留学であれば先輩の体験談が大学のサイトや相談室にまとめてあることが多いので、それを読んだり(かなりリアルな声やお金の話も書いてあることが多いです)、Rate My Professors というサイトで大学の評価を見たり、Youtubeでキャンパスツアーやその大学の学生が出しているA day in my lifeを見たり、公式の情報だけでなくリアルな声を聞くのが大事だと思います。

あとこの地域の気候も気分に大きな影響を与えるので大事です。寒かったり日照時間が短い時期や地域だと、温暖で日照時間が長い場所にいるよりも気分が落ち込んだり病みやすくなります笑

 

大学1年 11月

この時期が出願書類の締め切りでした。志望動機や留学中やりたいことなどここでちゃんと言語化しておくと面接や奨学金申請時にも役立ちます。

 

大学1年 12月

面接があり、その後第一希望にしていた大学への留学が決まりました。

 

大学1年 1月

業務スーパードリームジャパン奨学金の出願をしました。出願書類を書くのはかなり大変だったので、時間に余裕を持って取り掛かることをお勧めします。

 

大学1年 2月

留学先の大学から留学手続きの連絡がきました。パスポートのコピーとか銀行口座の残高証明とかがあったと思います。

 

大学1年 3月

奨学金の面接に行きました。これについては詳しく別の記事で書いてあります。

moon-stars.hatenablog.com

 

大学2年 5月

留学先大学から寮の申請手続きや履修登録の連絡がきます。履修登録は早い者勝ちです。Rate My Professors というサイトで授業や教授の口コミを見ながら決めていきます。同じ名前の授業でも、教授によってかなり中身が異なるので口コミは大切です。留学生は一般生徒より早めに履修登録させてくれるところが多いので、すぐ出せばほとんど希望が通ります。

 

大学2年 6月

ここからDS-160の登録、ビザの面接予約、ビザの面接、予防接種や健康診断など怒涛の手続きラッシュが始まります。正直この時期だとかなりギリギリなのでもっと早くやっておけばと思うこと間違いなしです笑 航空券も出国日が決まったらとっておきましょう。ただ一部予防接種は留学後大学内の診療所で保険適用で摂取できることもあるので、間に合わないまたはあまりにも金額が高いと思ったら留学先大学に相談するのも手です。

 

大学2年 8月

出国。

 

おそらくアメリカは大体このくらいの時期だと思います。ヨーロッパだともっと遅いですし、アジアだともっと早くなります。国によっても観光ビザで留学できたり、予防接種が必要なかったりいろいろなケースがあります。

あくまで参考にということで、今回は終わりにさせていただきます。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルスへのアメリカの大学や奨学金の対応

世界各地で新型コロナウイルスの被害が出ています。今回はその生活への影響を留学生の視点からお伝えしたいと思います。

 

州政府の決定を受けて私の留学先大学でも全ての授業が学期の終わりまでオンラインになることが決定しました。

寮などの施設はそのまま開けておくという話ではあるのですが、現地の学生のほとんどは実家へと帰り、生徒数が少ないためダイニングホールやコンビニなどキャンパス内の飲食店も閉まってしまい、生活はかなりし辛い状況です。

記録としてもここに現状を残しておきたいと思います。

 

3/11 州政府より3/19から今学期いっぱいの全ての授業をオンラインに移行するよう指示が出る

  大学からは春休みを当初の予定より1週間延ばし、3/14-3/29にすると連絡がある

  教授陣によるとこれは大学側がオンライン授業への準備期間として春休みを延ばしたそう

3/12 大学から今学期全ての授業をオンラインにすると正式通告

3/13 帰省しもう大学に戻らない学生たちは大学内通貨をなんとか消費しようと買い占め

   大学内の飲食店やコンビニから商品が消える

3/14 春休み1日目

   ダイニングホール含む全てのキャンパス内の飲食店が閉鎖

   図書館も長期休暇中として平日のみの短縮開館に

   ジムは閉鎖

 

もともとはこの春休みを利用して、フロリダのディズニーとDCの桜祭りに行く予定だったのですが、

どこに行くにしても多くの感染者が出ているNYCを通らなけばいけないこと、ディズニーの臨時閉園が決まったこと、多くの国で国境封鎖や渡航制限が行われているため万が一の場合に日本に緊急帰国する準備をする必要があること、などから中止することにしました。

 

しかし、図書館もジムもなくキャンパス内で食事もできない、ほとんどの学生が帰省しているとなると本当にすることがありません。

徒歩30分ほどの場所にある最寄りのスーパーも買い占められているのか、明らかに商品の数が少ない様子でした。

課題は出ていないわけではないのですが、緊急帰国を視野に入れて対応を考えることで頭がいっぱいで、ようやく課題をしようという心の余裕が生まれてきた感じです。

 

本来私が受給している業務スーパードリームジャパン奨学金というのは、留学を中断した場合それまで受給した分も含め全額返済義務があるのですが、今回は状況が状況なので、返済義務を課さないことを考えてくださっているそうです。

そのような状況を鑑み、留学先の何も開いていないキャンパスでオンライン授業を受けるのか、帰国した上でオンライン授業を受け続けるのか、留学を中止し日本の大学に復学するか考えていきたいと思っています。

 

みなさんも手洗いをしっかりしてお体を大切にしてください。

 

 

 

アメリカ留学にどんな服持ってく?

ようやく中間テストが終わり、課題もひと段落つきました。

 

先日文化人類学の授業の課題として、フィールドワークと称しキャンパス内のスタバで人間観察を行ったので、そこで気づいたことを基にアメリカの大学生の服装について紹介したいと思います。

ど田舎にある大学だということを念頭においてご覧ください笑

 

まず、女子は基本的にレギンスですね。ジーンズの人もいますが、半数以上がレギンスです。それにブーツかスニーカーを履き、トップスはセーターかフード付きのパーカーを着てダウンを着る。以上!といった感じです。

レギンスは私もよく履きますが、本当に楽です。強いていうなら寒さに弱いくらいで、勉強中や運動中に気になることが全くありません。

髪型は下ろしている人がほとんどで、あとはお団子の人とポニーテールの人がいるくらいです。メイクもしっかりしている人の方が少ないと思います。ただアジア系の女の子はしている子の方が多いので、地域差が出ている気がします。

私は普段気持ちだけメイクするのですが、それを見ていたスイートメイトに「これから1日を始める切り替えをちゃんとしている感じがしていいと思う」と言われたほどで、メイクを授業にしていくこと自体が珍しいんだと思います。店員さんも必ずしもメイクをしているわけではありません。

私が高校留学していた頃はメイクしていた人の方が多かった記憶があるので、それは地域差も年齢差もあると思いますが。

結局、スカートを履いている人は11時間に及ぶ観察の中で2人しか現れませんでした。

オンキャンパスの寮に住んでいる人が多いせいか、大学が家の延長にあるような感覚だったり、実家と違い手元にあまり服がなかったりというのも理由にあるのではないでしょうか。

もちろん、パーティーともなればみんなしっかりメイクして綺麗なドレスでいくので、オンオフの切り替えがしっかりしているんでしょう笑

 

男子学生もジーンズにパーカーがほとんどです。髭を伸ばしている人が日本より多いのはあると思います。ごめんなさい、男性の服装に関してはあまり知識も記憶もないです…

 

男女ともに言えるのは、パジャマやスェットでも普通に授業に行ったり、キャンパス内でご飯を食べたりできてしまうこと、大学の名前が入ったパーカーが大好きなことですかね笑

 

これからアメリカに留学する方は、地域にも寄るとは思いますが、本当にお洒落するような服はパーティー用の1着でいいです。毎日はジーンズ、レギンス、パーカー、セーターで生きていけます笑 特に寒い地域であれば、見た目より防寒第一です笑 ヒールのあるブーツを履いて雪の中転ぶより、ぺったんこの温かいブーツを選びましょう笑

 

A day in my life 🌿

今回は交換留学生の一日を紹介してみたいと思います!正直に言えば大したことはしていません笑

 

7:00 起きる。着替えとかメイクとか

 

7:45 寮を出て、朝ごはんのスムージーを買い教室へ

 

8:00-10:30 Intro to Photography

Photoshopでの加工と印刷を行いました。

 

11:00 お昼ごはんとして辛ラーメンを買い、食べつつ課題をする

 

14:00-15:15 Cultural Anthropology 

グローバル化が文化に与える影響について学びました。

 

15:30-18:00 ゲストとしてきていた写真家の方のTintype Photographyの実演を見に行く

Tintype Photography とは鉄板写真?(すみません、適切な訳語がわかりません…)のことで、鉄板に写真を写す技法です。3分かけてシャッターを1回切るそうで、3分間強い光を当てられたまま目を開けてずっと座っていなければならない被写体の人は先生に犠牲者と呼ばれていました笑

写真家の方と最近写真を勉強し始めたばかりなんですと言うお話をしたら、デジタルにもフィルムにもTintypeにもそれぞれの良さがあるから、技術も大切だけれどそれ以上に自分が創りたい物に一番合った表現を探すことが大事だよとアドバイスをいただきました。

 

18:30 図書館でペーパーを書いたり、リーディングをしたり

 

20:00-21:00 クラブ

各国のそれぞれの季節の過ごし方を紹介すると言う企画でした。

スペインやブラジルからの留学生が「夏はビーチ行ってパーティーしていっぱい飲む!」と言っている中、日本での夏の過ごし方は「梅雨だし暑いし室内にいる…」なんとか絞り出して「お祭り行って花火見る?」程度でした笑 日本人3人で絞り出してこんな感じなので、実際こんなものですよね…笑

 

21:30-22:30 リーディング

 

23:00-寮に戻ってシャワー浴びてYoutubeみて寝る

 

私の木曜日はこんな感じです。この日は実演を見に行ったので予定が多く感じますが、基本的にのんびり課題やリーディングをして過ごしています。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

 

 

 

環境を守るためには異文化を否定できるのか?

水道水の問題が発生してから1週間経ち、形としては収束に至り(本当にもう安全だとはほとんどの人が思ってはいませんが)、日常が戻ってきました。

 

今週はSDGs週間?だそうで、大学内でSDGsに関する催しが色々行われています。

SDGsとは国連が2030年までに達成することを目標に掲げた17の目標で、貧困や格差の撲滅、環境に負荷がかからない持続可能な開発などが含まれています。

 

この大学もこの目標の達成を目指して活動しているようで、その一つが図書館の入り口に掲示されてるSDGsに関するポスターです。

ここでは17の目標とともに、大学内でどのような取り組みが行われているのかを簡単に説明しています。

 

ここで私が気になったのは14個目の目標である「海の豊かさを守ろう」の一環として "STOP WHALING"(捕鯨をやめよう) と言うポスターが貼られていたことです。

 

 

もちろん、海の豊かさや多様性を守ることはとても大切です。乱獲による絶滅は間違いなく人間の責任ですし、言い逃れできることではありません。

 

しかし、それぞれの地域にはそれぞれの食文化があります。現在の鶏や豚、牛を食べると言う文化は西洋諸国が各国に広めたものであり、世界的に当たり前であると言うわけではありません。

世界各地にはカタツムリや昆虫を食べる文化、猫や犬を食べる文化、キリンや象を食べる文化…人間になくてはならない動物性タンパク質をそれぞれの環境で摂取する先人たちの知恵とそこから生まれた文化があります。

 

日本でも元々豚や牛が食べられていたわけではなく、明治維新とともに西欧諸国に負けない国づくりの一環として、体を大きくする目的で肉食が取り入れられたと言われています。それまでの人々にとって豚や牛を食べると言う行為は忌諱されていたのです。

それまで日本人が食べてきた水産資源は他の文化圏から見ると、受け入れがたいものかもしれません。鯨やタコなどが有名な例だと思います。

 

もちろんそれは自分の文化として、自分が食べることを受け入れられないと言うのは自由ですし、それは当然の反応だと思います。しかし、だからと言って他の文化圏の人が食べることそのものを否定していいわけではありません。もちろん衛生上の理由から政府が野生動物の取引を規制すると言うのはあるでしょうが、簡単に人の文化を否定していいはずがないと私は思っています。

 

アメリカに行くとアジア人は犬・猫を食べる言うイメージを持っている人が多く、かなり頻繁に質問を受けます。鯨についても、以前公園で出会った見知らぬ人に「どこからきたの?」と聞かれ日本からだと答えると「日本は好きだけど、鯨を食べることだけは許せない」と言われました。私は早くその見知らぬ人から離れたかったので何も反論しませんでしたが…

 

私は小学校の◯十年前の給食を再現した特別メニューでしか鯨を食べたことはありません。鯨を食べるのは日本だけではありませんが、近い将来日本で鯨を主要なタンパク源にすることはないでしょうし、乱獲するようなこともないと信じています。だからこそ、日本人が鯨を日本の食文化として考えている以上、他国の人にその文化を否定して欲しくないです。それぞれの食文化をお互いが尊重していけたらなと思っています。

 

長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました。

 

突然の1週間休校

昨日ブログに書いたように、現在私の大学がある町では水道水になんらかの燃料が流れ込んでしまったようで、水道水を飲料用や調理用に使用しないよう勧告されています。実際に勧告が出る直前に水道水を摂取してしまった人たちの多くは腹痛や下痢などの症状が出ている状況です。

基本的にキャンパス内を含む町内の飲食店は全て水道水を使って調理されているので、現在はどこも開いていません。

給水車がキャンパス内を含む町内の複数箇所に飲料用水の無料配布を行っていますが、この状況下でキャンパス内の寮に住む約3000人に水や食料を供給し続けるのは無理だと大学側が判断したのか、今週1週間は全ての授業がキャンセルされ、寮からは強制退去になりました。

一応、飲料用でなければシャワーや食器洗い、洗濯等に水道水を使用していいと言われているのですが、シャワーを浴びた人の中には肌に激痛を訴えている人もいて、何も信じられない状況です。

私は水道水を飲まないように勧告が出る前に "avoid using" と言われた時点で、飲むのを控え、既製品の食べ物を選んで食べ、シャワーも浴びていなかったので、全くの健康被害を受けずに済んでいます。

今は高校留学時のホストファミリーの親戚のお家に泊めていただき、数日ぶりに安心してシャワーを浴びることができました。

温かいシャワーって最高ですね。感謝してもしきれません。

 

今回の事件から私が学んだことは、どれだけ対策してもしすぎることはないと言うことです。

私は心配症なせいか、大丈夫と言われたことでさえ自主的に控えていました。

と言うのも、シャワーは問題ないと言っている施設側も、その時点では原因を特定できていないと報道されていたので、大丈夫であると言う根拠が弱く、検査結果が出て原因が特定されるまで待とうと思ったからです。

情報を公開する側の人間も、人々をパニックにさせたくない、大事にしたくないといった心理があります。その上でどこまでの情報を公開するかも彼らにかかっています。それを踏まえて、自分で与えられた情報を解釈し、判断するしかありません。

 

正直怖くて、不安で、仕方ありませんでしたが、逃亡できた今はせっかくの1週間のオフを使って、課題やリーディングを進め、少し観光もできたらなと思っています。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。